9月下旬に2泊3日の日程で研修旅行を実施いたしました。前回から数年間はコロナ禍ということで計画出来ませんでしたが、今年度、庭園研修と協会員の親睦を兼ねて沖縄へ行きました。

◇沖縄県を代表する庭園の「識名園」（しきなえん）◇
1799年に造られた琉球王家最大の別邸で、王家の保養所や中国の使者冊封使（さっぽうし）の接待などにも利用されたそうです。心字池をぐるりと散策出来る庭園は和風だと感じましたが、橋、あずまや等の建築物はは中国風と、日本と中国そして琉球独特の文化が融合した施設でした。
入場口から庭園まではうっそうとガジュマルやデイゴ等の木々が茂っていて沖縄で言い伝えられている精霊キジムナーが現れそうな雰囲気でした。

雨が降ったり止んだりの天候でしたが、はっきりと虹が現れ、この旅をどこか遠くで見守ってくれている様でした。